ニキビ跡の赤みと食べ物の関係とは
ニキビは若さの象徴なんて言われたこともあったけれど、今ではみんなスキンケアやニキビケアをきちんとしているので、昔ほどニキビが目立つ人が少なくなっているような気がします。
とはいえ、思春期には、肌の代謝も活発。かつ皮脂の分泌も多いので、ニキビにはなりやすい状態です。
ニキビは少しだけできても痛みがあることもありますが、痛みよりももっと悩んでしまうのが、ニキビが改善した後のニキビ跡の赤みです。
この赤みを手軽に食べ物などで治すことが出来るのでしょうか。
今回はそんなニキビ跡の赤みと食べ物の関係をご紹介します。
ニキビ跡の赤みを改善させるためにビタミンを摂取する
ビタミンにはA、B、C、E、葉酸、パントシン酸などがあります。
それぞれ働きがあり、その働きは肌に関することが多いのです。
例えば、皮膚の炎症を起こしにくい肌を作る、肌のターンオーバーを活発にする、皮脂の分泌を抑えてくれるなどがあります。
もしもニキビ跡に赤みが残ってしまった場合は、ビタミンというキーワードを意識して食べ物を取ることをおすすめします。
ビタミンの中でもビタミンCを積極的に摂取
ビタミンの中でもビタミンCは、肌荒れや美白に良い影響をもたらすと注目を浴びている要素です。
そのため化粧品やサプリメントの中にも良く含まれるものの1つなのです。
しかしこのビタミンCが体内でどのように作用するのか?それはアンチエイジング効果が高いということなのです。
アンチエイジングとは、古い角質をしっかり代謝し、いつまでも若々しく潤いのある肌をキープしている状態のこと。
つまりこれと同様にニキビ跡の赤みを治すためには、肌の新陳代謝を活発にしてあげることが大切です。
どんどん肌の生まれ変わりをして、赤みのない肌を表面に出すことで赤みを治すことが出来るのですね。
ビタミンCを摂取すると肌のターンオーバーが規則正しくなります。
肌のターンオーバーが規則正しくなると、古い角質が落ちて新しい肌が出てきます。
その結果ニキビ跡の赤みを徐々に消すことが出来るのです。
肌のターンオーバーが規則正しく行われるようになると、毛穴の皮脂の詰まりも改善されるようになります。
毛穴のつまりが取れると、そこで炎症を起こすことが少なくなります。
そのためアクネ菌の繁殖を抑え、ニキビを予防することにもつながります。
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ビタミンCを含む食べ物はどんなものがある?
ビタミンCを含むものといってすぐに頭に思い浮かぶものは、フルーツです。
フルーツは、火を通さなくてもそのまま摂取できますし、手軽にビタミンCを取りたい時におすすめの食べ物の1つです。
それ以外には、パプリカ、パセリ、ブロッコリーなどに多く含まれます。基本的に色のはっきりした野菜やフルーツの中にたくさん含まれると考えておくと、簡単に選ぶことが出来るでしょう。
ただしビタミンCにも一つ難点があります。それが熱に弱いことです。野菜をたくさん食べたい時には加熱調理をすることも多いかもしれません。
しかし加熱するとビタミンCが壊れてしまうので、たくさん摂取しても意味がありません。
大切なことは、ビタミンCを壊さない生の状態で野菜を摂取するということが大切です。
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