化粧品や美容液に含まれている成分は、お肌に大きな影響を与えています。中でも化学合成物質が含まれている製品は、長期間使用することで、お肌にダメージを与えてしまうことがあるので注意が必要です。ここでは、自然由来の成分の中でも注目されている、オリーブオイルの特徴や働きについて見ていきたいと思います。
オリーブオイルの特徴
オリーブオイルは果物から取れる自然由来のオイルです。お肌に優しく働きかける自然由来のオイルはほかにもありますが、オリーブオイルに含まれているオレイン酸は、人間の皮脂に近いという特徴を持っています。
このことから、お肌に馴染みやすく乾燥を防ぐ働きを期待することができます。オリーブオイルには、オレイン酸のほかにも、ビタミンA・ビタミンE・ポリフェノール・リノール酸などの成分が含まれています。
ビタミンAはお肌のハリや弾力をサポート、ビタミンEは外部の刺激からお肌を守る働き、ポリフェノールは肌の酸化が気になる方をサポート、リノール酸はお肌の水分を保持するなど、それぞれに違った特徴を持っています。
オリーブオイルの働き
肌トラブルの原因のひとつに、紫外線の影響が挙げられます。紫外線を浴びると、お肌が乾燥するだけではなく、肌内部に多くの活性酸素が発生します。活性酸素は、細胞を老化させることで知られていますが、細胞の老化が進むとシワやたるみの原因となってしまいます。
また、お肌が紫外線を浴びるとメラニン色素が生成されるので、シミやソバカスができやすくなります。オリーブオイルは、お肌の乾燥を防ぐだけではなく、含まれているビタミンEの働きにより、外部の様々な刺激からお肌を保護する働きや、水分保持の働きを期待することができます。
さらに、含まれているポリフェノールの働きにより、肌内部に発生する活性酸素の悪影響を防ぐ対策をとることができます。
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更新:2023-02-07更新:2023-02-07